雑文魂(C)しまはるよし


第16回公判

女性の敵とは

裁判所で裁判予定を見ると、
特に最近目につくのが
覚醒剤取締法違反です。


警察のほうでもキャンペーンでもやっていたのでしょうか?

とにかく多い。
もう法廷は
シャブシャブ食べ放題野郎ばかりの状態です。

で、大体つまんないんですよ。

割合でいくと2回に1回が2度目の逮捕かな。
やはり、常習性、依存性が高いんですな。

覚醒剤事件の傍聴っていうのは
意思の弱い奴大会みたいなもの。

自分の身体にも悪い、ってことは重々知りながらも
打ってしまう。吸ってしまう。

でも、注射器で打つ奴ってのは少なくて、
だいたいが火であぶっての気化吸引ですね。

三田次男もそうです。

ゆえに、それほど罪の意識がないらしい。
で、ほとんどの場合が
自分は覚醒剤などはいつでもやめられる
意思の強い人間だ、
と思っている。

で、やめられない、止まらないわけです。

う〜ん、ワタクシなども
タバコや酒すら断ち切れませんからね。

いわゆる、人間の3大欲求はどれも我慢できない。
太ることはわかっていても
自分が満足するまで食べるし、
休みの日は自分が満足するまで眠るし、
相手が満足するまで、
もたない、うっ
(いやいや脱線)。

ゆえに日本国内では絶対に
麻薬には手を出しません。

あと、強制わいせつ罪も多いですね。

でも、そのほとんどが電車のなかでの痴漢です。

今、法廷に立っているのは
大体8月ぐらいに検挙された奴らですから
夏の陽気についムラムラと、という人たち。

これも、つまんないんですよ。

抵抗できない相手を単に
触っているだけですから。

根性なしというか、こそ泥みたいなタイプです。
男なら堂々とせい! と思うのですが、
強姦の被告人でも、
すごいなこいつという奴はいません。

総合的に見て、猥褻犯っていうのは
精神的にも肉体的にも
弱弱しいタイプが多いように思います。
筋骨隆々で獣みたいな奴ってのはいません。

数回、強姦事件は傍聴しましたが、
見知らぬ女性を
強姦した奴は一人もいませんね。
顔見知りとか、
友達の彼女とか、
元彼女とか、会社の部下とか。
女性の皆さん、知り合いの男が一番やバイんですよ。

で、どの被告人も
安全パイそうな顔してるんだ、これが。

で、いざとなると、
「じたばたするんじゃねえ」
「騒ぐとぶっ殺すぞ!」
と豹変するそうです。

で、ことが終わると
「誰にも言うんじゃねえ」
「おまえが汚れたように思われるだけだ」
「け、感じてやがったクセによ」
という捨て台詞を共通して吐くのです。

もう、女性にとっては敵も敵。
感情が高ぶりやすい人など傍聴中に

「このひとでなし!」

と叫んでしまいそう。

でも、犯罪者も大物となると
一味違います。

日記でも書いていたプリンセス・ジョナ・クヒオ大佐。
残念ながら本編が
まだ掲載されていないので、詳しくは
書けないのですが、
結婚詐欺常習者だと知りつつ、
美しい女性が情状証人でしたから。

正直言って、どこから見ても
小柄な58歳の中年男でしたよ。
でも、伊達に結婚詐欺で飯を食っていないなぁ、と。

情状証人いわく、彼のいいところは
優しさなのだそうです。徹底的に優しいそう。
う〜ん、女性にモテるには顔でも、
若さでも、ナニの大きさでもない。
男は優しさなのですな。

傍聴していて、非常に勉強になりました。

でも、いまさらクヒオ大佐みたいに優しくなれるのかなぁ
という思いもあり。


せめて、今以上に





女性にやらしくなってみるか!




そうしたら、裁判所で会おう!


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