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第19回公判
奥様は被告人
いや〜すっかり更新しなくて、ごめんなさい。
m(_ _)m
(初めて顔文字を打ってみました)
うちの看板コーナーなんで、毎週更新したいところ
なのですけど……
実は忙しくて全然傍聴にいけない日々が続いたのです。
この1ヶ月で傍聴にいったのは3回のみ。
しかもうち1回は全然興味を引く裁判がなかったのです。
ワタクシ的に避ける裁判の第1は出入国関係。
違法滞在&就労の外国人を捕まえて裁くわけなんですけど
被告名がモハメド・J・ロイスンとか書かれていても
どこの国の人かわからないでしょう。
で、多くが母国が貧しくて日本に出稼ぎにきてるわけです。
で、裁判に通訳が入るから遅遅として進まない。
最後には
「もう、帰りたい!」とか言うわけです。被告人は。
彼らは、この不況の国日本で何を得たのでしょうねぇ……。
不況がらみで増えているなぁ、と感じるのは詐欺、窃盗。
簡単に言えば、泥棒です。
石川五右衛門は
浜の真砂が尽きるとも、世に盗人のタネは尽きまじ(合ってる?)
と言ったそうですが、泥棒のいない国ってのはないんでしょうね。
ここ2回のうち、2本は詐欺・窃盗罪を傍聴したのですが、
どちらも被告人は30代の主婦でした。
ひとりはパート先で同僚のカードをパクって使った奥さん。
もう、ひとりはパート先の店の売上金をくすねた奥さん。
どちらも犯行動機がイマドキだなぁ、と感じました。
カードパクりの奥さまは、
「彼氏と一緒に出かける予定の
結婚式に着て行くオシャレ着が欲しかったから」
売上クスねの奥さまは、
「家族と旅行に行きたかったから」
どちらも、自分の欲望を満たすために一直線で犯罪にGO!
なわけです。
もちろん、ご主人はいるのですが
情状証人では出廷しませんでしたね。
もし、ご主人が出たら
「あなたの給料が少ないからでしょう」
などと、検察側から侮辱的なことを言われても
「はい、おっしゃるとおりです」
というしかありませんし……。
不況。
そう、どちらの裁判も不況が招いた
単純な詐欺、窃盗なのですが、
「裁判所で会おう」的にはカードパクり奥さまに軍配でしょうか。
何しろ、彼氏とのデートで着て行く洋服が欲しくての犯行ですから
そのあたりの事情も裁判ではあらわになるわけです。
この奥さまは以前にもパート先(別の)で違う男性と
不倫関係になり、それを夫に告白。
離婚騒動になるのですが、
子供や家の名義問題などで離婚に至らず。
で、話し合いの上、やり直そうということに
なった矢先に犯行時のパート先で年下の男性と
出会ってしまうわけです。
その年下男性からも検察はしっかり調書を取っており、
傍聴席でせっせっとメモを取るワタクシへの
サービスでしょうか、
「出会って2週間目に彼女のほうから好意を告白され、
その2日後、男女の関係になった、と証言しています」
「彼氏の方も、「彼女だ」と被告を友人たちに紹介するなどーー」
云々。
どういう交際であったのかまで法廷で
明らかにされてしまうのです。
見た目には地味な、ごくごく普通の奥さまなんですけど……。
(なるほどねぇ、ヤルことはやってるんだぁねぇ……
いや、こういうタイプのほうがアッチのほうは……へへへっ)
なんて不徳なことは絶対に考えてません。
結局、こういった初犯の詐欺や窃盗の場合は
被害者へ弁済金(被害金と同額程度)を
支払うことで示談を取りつけ、
恐らく執行猶予がつくのでしょう。
でもね、もう、ご主人にも家族にも
全部バレちゃってますから。
罪以上に罪ですねぇ。
風俗取材でも多くの奥さまにお会いしますが、
もう、マジで女性が怖くなっております。
女は怖い。
もし、ワタクシを怖がらせようと
思うなら、
どんどん交際希望メールをください。
ひ〜っ! もう女はたくさんだぁ!
っていうぐらい。
でも、断ったら何されるか
わからないから
怖さゆえに、
もう、何人も何人も交際しまくるわけです。
もう、恐怖に打ち震える毎日。
それを知った悪友なども
ワタクシが怖がる姿を喜んで
次々に女性を紹介したりするかもしれません。
↓
ひぃ、怖い。だからヤル。
↓
怖い過ぎる!だからヤル。
↓
ひぃいいいいぃぃ!
↓
で、今は精力剤が怖い。
おあとがよろしいようで
(落語『まんじゅう怖い』より)
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